幼少期のなんらかのトラウマを抱えて生きて生き辛さを抱えているならば、早めに適切なケアを自主的に主体的になさるのが賢明です。
適切なセルフケアは非常に大切です。
幼少期の虐待体験やいじめ体験でできた傷、トラウマについて、まだ十分な世話をご自分でされていないならば、資格のある適切な専門家に相談し、自分の抱えている悩みや苦しみや辛さや悲しみや怒りや恨み辛みなどを少しずつ、安心と安全と安寧を十二分に確保された環境で、カウンセラーや相談員や専門の医師などに打ち明けて見られることを勧めます、自分のメンテナンスですから、自分自分を大切に大事にする事柄です。
一般的に30分5000円が相場です。
自分は明治学院大の社会学部社会福祉学科の出身ですが、一年生から学生相談室の臨床心理の有能な先生に一週間に一度一時間、相談を継続して、自己分析や自分の思いや言葉や行いについて相談したり、悩み事や、課題や問題や家族や自分の生育歴など様々な自分に関係する事柄について、よく聴いてもらい、整理して、課題と問題を分類するのを支援してもらっていました。課題や問題は自分で達成し解決しますが、自分の力で不可能な部分は助けてもらいもしました。また、心理学のいろいろ実践部分の知識や技能や、箱庭や心理検査など、集団精神療法やグループワークなどについても実地で学びながら自己覚知、深く自分を洞察していく作業を4年間継続しました。また、就職後も職場内にはスーパーバイザーがいて、相談支援援助の事例を書き上げては、ケーススタディをしながら、自己分析し自己覚知とクライアントの理解と支援について、技能を磨きあげるように自助努力してきましたし、大学の教授のグループスーパービジョンにも参加したりもしましたし、事例研究も積極的に仲間たちや同僚ともしていましたし、後輩のスーパーバイザーもしていました、また、医師などへのコンサルテーションもしたりしていました。さらには、
元一緒に働いていた精神科医の医師にスーパーバイズを依頼して、一回一時間当たり、15000円で月一回依頼してインタビューを含めた相談を自費で実施していました。
これは、完全に自費で自分の為でもあり、一人一人のこれから出会うであろうクライアントの為にでもあります、
お金や、時間や労力はみんな自分の為になり宝物に変換されます、それをクライアントに提供できます、よりよいものを目指してです、
自分自身を適切に客観的に受け止めるというのも仕事の内ですので、給与は、
セルフケアに投資して、自分の資質の向上に役立てていました。
職場だけでは、とても予算など有りませんら、自己研修にいろいろ投資していたのは事実です。
それは自分をよりよく知る為でもあります、
また、そうする事で、資質の向上にも役に立ち、さらにはクライアントの為に成るからです、何にも損は無くて、みんなよりよく成るというよい方法です。
自己投資は大切です。
喋る事、相談無料というのは、実は無駄な部分があり、相談を有料にするのは、自分が何を話すかとすごく意識して自分と向き合う事ができるので効果があります。
他人に自分をお任せにはしないのです、
依存体質からの脱却になりますし、
自分自身をより大切大事にしようと思う動機付けにもなります、そうすると、徐々に無駄がなくなります、
より大切大事な事柄について焦点化できるようになります、それは、自身を知り、他人を誠実に受け止める事ができるようになる為のレッスンでもあります、
みなさんはどう思いますか?
ソーシャルワーカーの奥田力
(社会福祉士、精神保健福祉士)
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