20191223 真心の横手

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20191223 ミーティング 昨日は二箇所でミーティングでした。 後半は横手で、昔は働く婦人の家という名前でしたが、今は、女性センターで、その一室で、断酒会を開催していまして、参加しました。断酒会は日本独自のアルコール依存者の方々の自助グループです。夫婦での参加もあります。基本はいいぱなしききぱなしです、アルコール依存症はほんとに難病中の難病なのです。一番治療が難しい病気です。最悪死にます。飲酒しつづけたら誰でも死にますから、これは飲酒していない人より明らかに早く死にます。百薬の長とかいわれますが、ほんの少し位ならねという話、 秋田は短命県ですが、わりともう死んでいいといって酒飲んでる人が多いのです。あまり現世で生きることを考えない感じでもありますね、生きるを大切に捉えていないなあと思える部分が秋田の人にはあるかなあという印象が強い、どこか刹那的で、耽美的で、滅びの美学のようなものがどこかにあるので、自分にはそういうのは無いので、なんか不思議なんですね、妖怪のようで、小泉八雲とか水木しげるさんとか、興味あります、それは、幼少期や戦争で心身に深く傷を受けた人々だからです、彼らは、非常に一時期傷つけられるのです、その生育歴を観ると、小泉八雲はパトリック・ラフカディオ・ハーンといいます、複雑な生育歴があり、イギリス軍医の父とギリシャ人の母、諸外国への転勤や両親の離婚や特に厳格すぎるカトリックのしつけをして来た父方の大叔母からたいそう傷つけられた結果、彼は解離性障害を抱えます。また遊んでいる最中に目を怪我して隻眼となったりもします。日本には英訳の古事記を読んで憧れて来日したとか、何人かの高名な日本人の学者や実業家などと出会ったりして、来日を決意して来たようです、 島根や熊本や神戸や新宿でくらしました。英語教師として、奥さんセツさんは千家俊勝の次男千家俊信の玄孫です。 ハーンさんは、神秘主義的だったから、幽霊や妖怪をよく見たのです、これは精神医学的に言えば、幼少期のマルトリートメントによる、脳神経の発達に支障を抱えた結果です。しかし、野暮な話です、彼は大変辛い体験を得ながらもサバイバーとして、日本にきて、結婚し、職を得て、子供さんも授かり、日本にて帰天しました。彼は妖怪作家怪談話は有名です。他にもいろいろ功績があります。熊本では加納治五郎が第五高等中学校で校長でしたし、ハーンは、柔道を見習い、逆らわずして勝つ日本人のしなやかさを、海外に発信した第一人者です。『東の国から・心』というハーンの本はニューヨークやロンドンで版が重ねられたのです。柔術ということはヨーロッパには無い概念でした。''Out of the East'' 1895の初版です。 柳谷喬太郎師匠の梅津忠兵衛 YouTubeにアップされていますから、聴いてみてくださいな! 出羽の国 横手の話です。 横手は石坂洋次郎さんもいまして、麦死なずなんて書いてから、若い人とか陽のあたる坂道とか、山と川のある町とかね、 青い山脈 生きるという事を基盤にした哲学が横手にはあります。 断酒会は秋田で一番盛んです。 必ず善く成る全て善く成るよというラテン気質が横手には根付いているからです、 また、しんみりした、真心が湧き出す素地が横手には醸されています。 商いに関しては横手はかなり殿様より殿様でした、それは間違いないです、 しかし、横手の真心はきちんと据えられてあります。

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これは「私」のサイトです。(国際空手道連盟極真会館 秋田県本部安斎派 阿崎道場の旧サイトです。公式サイトは記事にリンク先を掲載しております。そちらから公式ホームページをご覧下さい。)

ソーシャルワーカーズの 代表のソーシャルワーカーの奥田力の個人サイトです。 長男が熊岡先生の極真空手の道場に通い始めたのが2010年9月からです。自分も一緒に付き添い、阿崎先生の勧めもあり、自分も健康コースに入門して、2019年8月に審査を受けて10級に昇級できました。自分は2003年頃から全身痛があり、線維筋痛症と確定診断されて、痛みやハンディを抱えながらも、今日一日を喜び生活しています。