修養とは徳を養い育てていく事です。
自己の日頃の思い言葉行いをよく思い巡らし振り返り内省する事です。
自分にある善い徳目を発見して、育み、また、悪徳を排除し廃絶するように努力し鍛錬します、善き人格を育み養う事です、
謙遜になり自分自身を振り返る行為です。
非常に厳しい鍛錬です、生涯、死ぬまで続く作業です。
克己の精神です。
自分の満足の為ではありません、
利他の精神です。
武道は全てに於いてその精神があるものです。
日本は、武道の精神が養われて来ました、昨今は、自己快楽的な事を追求する事柄が常識化していますが、再度、日本の価値ある善き伝統を見直してみてみるのも自分や他者にとっても善い事に繋がるのではないかと思います。
そのような事柄に価値を見出し享受する事は、楽しくシミジミとした幸せの素ではないかと思います。
日本の武道を学ぶ事ことにより、日本人としての自覚も芽生え、自己のアイデンティティを確立する事が出来き、異文化の他の国々の人々とも、対等にお互いを尊重して、交流出来きます。
文責
ソーシャルワーカー奥田力
(社会福祉士、精神保健福祉士)
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