子供虐待と親や養育者の心の病

何事も早めに適切な相談をする事が、賢明です。
何でも自分の力でやろうとすると、必ず限界があります、あまり自分を過信しないのが賢明で、適切な相談機関に自分の抱えている思いを打ち明けて、誠実に受け止めてもらうのは非常に大切な作業です。

人の世話はそんなに安易で簡単ではありません、世話する人を世話する人が実に必要ですから、
具体的な子育ても、子育てしている人の、つまり親や養育者への十二分な滋養的な世話が必要なのです。

子育ては、親と子の閉じられた環境では限界がありますから、
開かれたシステムにして、頑張らない事です、こーしなきゃダメとか、こーするべきとか、偏り過ぎない事と、親や養育者には適切なケアと世話が必ず必要なのです。

子供の言動も様々ですから、まあこんな事もあるねーと発見や受け止める事で、あとは、子供の主体性を尊重してみる事です、

強制要求操作はしない事です。それは支配や調教で、子供を傷つけ侵害します。

互いに一人の人間で、全く違う存在ですから、相手を思いやり真心を配り、物化、機械化しないで、変化し生きている一人の人として尊重していく事です、子供だから何から何まで教え込まなければならない事はありません、様々な事柄について一緒に学び発見し喜ぶ事が大切で、その積み重ねが教育の基盤でもありますし、しつけの基盤でもあります。


親も生身の人間だから、子育てロボットではありません、

子供の変化で親も変化します、
日本の社会制度は、家族福祉には、非常に未熟で、殆ど家族支援はありません。

その家族に丸投げなのです、非常に問題や課題を、抱えたまんま、今に至っています。

言葉だけです、子育ては社会で、子供の養育は社会や地域みんなでと、スローガンはありますが、実際は、孤立化して、生活上の様々な支障を抱えている家庭や家族は、子育ても不安定で、支障を抱えています、

故に親や養育者は、特に、自分の抱える悩み事や心配事などは、適切な相談機関や、不眠や不安などで生活に支障があれば精神科や心療内科なども、受診して、自分のセルフケアを充実させる方が賢明です。

実際に、事件として虐待が報道されているのは一部です、早めに適切な相談と適切な介入や支援があれば、事件までに発展しなかった事例ばかりです。

自分で抱え込んで絶望して、子供を巻き込んで心中事件も時にあります、子育てだけではありません、自宅介護でも、また障害者を抱えて世話している親や、また、引きこもりの人の親など、今は、家族福祉の支援が無いので、みんな一人一人が自分の問題を抱え込んでいるのです。

その抱え込んでいる問題を、解決するには、まずは、適切な相談機関に相談です。
電話もあります。

友人知人などには相談も難しい場合もありますし、私的な占いやセミナーやカルトや神さまにお告げを聴くとか、そういうまじないやカルト的な事物は個人の自由ですが、専門家としては勧めません、人の弱みに付け入り侵害されたり支配や被害を受ける場合もあります、ゆえに、適切な相談機関に相談を早めにしてみることを勧めます。

また、秋田市などには、資格のあるカウンセラーもいるようですから、定期的な相談をして、頭と心をよく整理して、メンタルヘルスの維持も可能です。

身体だけでは無く、メンタルヘルスも、セルフケアの対象ですから、人心の異常があれば、早めに適切な対処をしてみるのが賢明な事で、子供さんや他の家族にとっても善い事です。

ソーシャルワーカーの奥田力
(社会福祉士、精神保健福祉士)

これは「私」のサイトです。(国際空手道連盟極真会館 秋田県本部安斎派 阿崎道場の旧サイトです。公式サイトは記事にリンク先を掲載しております。そちらから公式ホームページをご覧下さい。)

ソーシャルワーカーズの 代表のソーシャルワーカーの奥田力の個人サイトです。 長男が熊岡先生の極真空手の道場に通い始めたのが2010年9月からです。自分も一緒に付き添い、阿崎先生の勧めもあり、自分も健康コースに入門して、2019年8月に審査を受けて10級に昇級できました。自分は2003年頃から全身痛があり、線維筋痛症と確定診断されて、痛みやハンディを抱えながらも、今日一日を喜び生活しています。