空手の良さ

空手には、心身のバランスや調和を統合していくための作業がたくさんあります。これは人間の心身の発育には非常に善い効果があります。
礼にはじまり礼に終わるのは、日本の伝統的な価値を受け継いで来ています、怪我の無いように神さまよろしくというお願いや、互いに練習稽古のために活用しあい、相互を思いやりともに切磋琢磨して研鑽を積みより善くしていきましょうという真心の現れでもあります。
空手は、今は世界的にも広まっていますが、
柔道もとても人気がある日本の武道です、
武術を学ぶのは、きちんとそれを使う価値を学ぶ必要もあります、みだりに学んだ武術を乱用したら、殺人もできます、
小学生でも出来ます、ただの遊びではありませんから、実際に武術を学んでいるんだという認識はそれぞれ学ぶ個人がちゃんと保持しなければならない義務ですし、みだりに学んだ武術を利用したり乱用しない責任もあり、仮に、何らかの事情で自分の持てる武術を使って誰かを傷つけたり侵害し、損害や、損益を与えたならば、相応の償いと埋め合わせの作業も必要になります、それが責任を遂行する意味ですから、生半可な気持ちでは、武術は学ばない方が賢明です、

個人の傾向として、他人に対して、または、問題解決時に、暴力を道具にして解決しようとするパターンを持っているならば、まずは、その個人の適切なトリートメントから開始していく必要があります。

自分が一体何を学んでいるかの自己覚知はどうしても必要だし、対象が、子供であるならば、大人が、個別個別に、その子供の状態に応じて具体的なより善く成る応対、適切なトリートメントが必要です、

これは、指導者だけの仕事でもなく、親や養育者の仕事でもあり、当事者である子供も含めて三者で、個別の課題を共有して、一つ一つ協力協働し取り組んでいく必要があります。

空手の前に人としていかに生きるかという価値がやはりありますから、それを無視は出来ないだろうと自分は社会福祉の専門家としては思います。



これは「私」のサイトです。(国際空手道連盟極真会館 秋田県本部安斎派 阿崎道場の旧サイトです。公式サイトは記事にリンク先を掲載しております。そちらから公式ホームページをご覧下さい。)

ソーシャルワーカーズの 代表のソーシャルワーカーの奥田力の個人サイトです。 長男が熊岡先生の極真空手の道場に通い始めたのが2010年9月からです。自分も一緒に付き添い、阿崎先生の勧めもあり、自分も健康コースに入門して、2019年8月に審査を受けて10級に昇級できました。自分は2003年頃から全身痛があり、線維筋痛症と確定診断されて、痛みやハンディを抱えながらも、今日一日を喜び生活しています。