巷では新コロナウイルスにより不自由さが顕著になっていますが、これは公衆衛生の問題です、至極一人一人に身近な問題で、生死に関わる話です。
また、これらの公共(オオヤケ)の問題は、病気や事故などで身寄りを無くした方やまたは親を亡くした子供や、または、親がいても親の機能不全や精神疾患や精神障害や身体障害を抱えたりしていてその子供に必要充分な養育を提供できない方もいます、また、親の暴力などの虐待や不適切な養育、親がマルトリートメントをしてしまう為に一緒に親とは暮らせない子供もいます。さらには、学校でのいじめや他の大人達からの無理解さなどによる子供の人権を侵害されている子供もいます。
今回のウイルスの流行により、家庭や、家族の機能が非常に脆弱で機能不全であると明らかになった事例は沢山あります。
子供の社会的養護という考えは以前からありましたが、今回の疫病流行をきっかけにして、もっと一人一人は子供の社会的養護にちいても認識を深める必要があります、
人や社会をより善くするのは個々人の問題意識からですから、現状に甘んじるのでは無くて、少しでも人や社会に関する物事に対して改善を目指した具体的な取り組みが必要です、
それぞれ個別の事象はあり、一人一人は全く違う存在です、
今は世界的な疫病の流行ですが、
しかし、人の生活や営みは今それぞれ実践しています、
一人一人を大切に大事に貴重な存在として滋養的に世話を提供するにはどうしたらよりよいかを思索して、善いアイデアを出して、具体的に実行して、それぞれの才能や、タラントに応じて実践してみるのが賢明だと自分は思っています。
社会福祉というのは、一人一人に直接、間接に関係している事柄です、人間が生活していく上で大切な物事です、今回のウイルスの流行などを機会に、皆様に、家族の機能とか家庭の機能についても再考していただけたら幸いです。
ソーシャルワーカーズ代表ソーシャルワーカーの奥田力
社会福祉士、精神保健福祉士
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