2019年11月22日 チャリティー

来週にはフランシスコ教皇が来日しますが、先回は、ヨハネ・パウロ二世か来日しました。カトリックは世界的な宗教の一つですが、日本にはあまりいません、また、現代のキリスト教会は沢山の問題を抱えています。
様々な問題や課題を解決したり取り組むには、一人一人が意識して、自分の事柄として認知して自分の頭で冷静に考えて、熱いハートを持って一つ一つのテーマに対応していく必要があります、世界的な問題もあれば日本の固有の問題もあります。いろんな生き方や人生があります、しかし、人を大切に大事に滋養的に世話を互いにしあうというのは世界共通だろうと思います、
仁慈仁愛慈愛という事柄です。

人を傷つけ侵害するというのはやはり悪ですから、人は不完全ですから、間違いはあるにせよ、自分も隣人も傷つけたり侵害したりしないで、より大切に大事に互いにいたわり滋養的な世話を提供できる関係を構築していく方がより善い社会を創造できるだろうとそうおもいます。

今は何故か、人を傷つけ、侵害して、善い物事を破壊しようと人心を荒らす行為が世界的に増えていると、思います。

隣国との関係や支障もそうですが、一人一人が意識して、隣人を思いやるという行為が、やはり、大切な事ではないかと自分は幼少期から思って今に至ります。

ソーシャルワーカー奥田力
(社会福祉士、精神保健福祉士)

View this post on Instagram

20191122 看護師の鏡 この人はカタリナ・ラブレというパリにあるヴィンセンシオ・ア・ポールのチャリティー(カリタス)の娘達という修道会のシスターです。カトリックのシスターで、昔は童貞さんと呼んだりしていました。日本では愛徳姉妹会として知られています。カタリナ・ラブレさんの姿はこの修道会の修道服です、つまり制服です、この当時の流行だそうです。パリのど真ん中に修道会の本部があり、ボンマルシェのすぐ近くです。元々はヴィンセンシオ・ア・パウロさんがルイ13世、ルイ14世の時に創設した修道会で、活動修道会のよいモデルです。当時フランスは隣国と戦争などもあり貧しい人や、孤児や負傷兵や病気や障害を抱えて生活するにも大変な支障を抱えている人も沢山いて、そのような人々を助けようとしてチャリティーが結成されました。王室と直接やりとりがあり、貴族の人々も沢山関わりがありました。 長い伝統のある会ですが、一番有名なのは不思議のメダイです。聖母マリアの執り成しと仲介で沢山の人々に奇跡がありみんな幸せを得たからミラクルメダイと呼ばれたそうです。 肝心なのは、人が人を大切に大事にする寛容と仁慈の心と行いだという話です。不当に傷つけられるいじめられて侵害され苦しみ悲しみを経験した人は、やはり、生きていく希望を失いますから、そのような辛苦を抱えている人に寄り添う人が必要だという事です。自分は何度か訪問してみたのですが、パリのど真ん中でリュドバックと言う通りです。バック通りです、すぐにボンマルシェがあります、世界初の百貨店ですが、本来は高級では無くて、ボンですから、良いという意味、マルシェは市場ですから、今は高級な店のイメージがありますが、そうではなかったのです、あの辺はなかなか居心地が良くて、中華屋さんもあって、デリカで買ったりしたりもしました。 なんか中国人夫妻と子供さんが数人いましたが、夫婦喧嘩して、旦那さんが奥さんの制止を振り切って飲み屋に外出する場面に遭遇してしまい、なんだかいたたまれなくなったのですが、奥さんを励まそうとおもい、少し多めに皿に盛り付けられているいくつかの料理を注文して、ちょっと深刻そうな状態を緩和したかったから、ボンジュールと明るく話かけてみた記憶が今も鮮明にあります、奥さん、涙目になっていたから、今でも忘れられません。 どちらからと聞かれたから、ジャポンとかえしたら、私たちは、チィーナとそのままに返答があったのが印象ぶかかったです。近くにバビロンとい地名がありその角には小さな遊園地があって回転木馬とかもあり、なんともいい場所です。この修道会ではいろんな奇跡があるのですが、緑のスカプラリオというのもあり、聖母マリアから委託されたシスターはジュスティーヌ・ビスケイブルといいます、彼女はクリミア戦争に傷病兵の看護や世話をしに出かけた有名な方で、ナイチンゲールも見学に来ていろいろ看護や人の世話について教わったのです。 ナイチンゲールは看護師の神さまのような存在ですが、彼女もまた英国国教会のチャリティーの人で、ナイチンゲールの有能さは、かなり科学的統計的なデータと清潔さを保ち消毒や人を世話するときの方法論を素晴らしく体系化して、病室の設計や空調や療養環境についても充分に考案した科学者でもありました。チャリティープラスサイエンスとアートという実践をした方です。少なからずこのパリのチャリティーの実践はナースの確立に大きな影響を与えたと言われています。 今は、フランスは児童のマルトーリトメントにも非常に積極的に取り組みがあり、国家全体で、非常に明確な責任の元に子供の人権擁護と適切な養育の仕組みが構築されていて、非常に日本は見習うべきものがあるとの事です。 チャリティーとは愛徳と訳されてはいますが、純粋な無償の仁愛仁慈の実践の事です、真心を持って隣人を思い遣る態度と行為の事です、 今はいろんな傷つけあう行為が世界的にありますが、一人一人が、人として真心を養い育み隣人をおもんぱかるというのを意識して大切に大事にして一つ一つを実地で実行して行くのがよりよいのではないかと思います。 集団でとか、社会全体でとか、大衆的な物事より、一人一人、個別に親身になりより丁寧に大切に大事にしようとする方が賢明な対応かなと思う次第です。

A post shared by R&T©️ (@yuzawakyokushin) on

これは「私」のサイトです。(国際空手道連盟極真会館 秋田県本部安斎派 阿崎道場の旧サイトです。公式サイトは記事にリンク先を掲載しております。そちらから公式ホームページをご覧下さい。)

ソーシャルワーカーズの 代表のソーシャルワーカーの奥田力の個人サイトです。 長男が熊岡先生の極真空手の道場に通い始めたのが2010年9月からです。自分も一緒に付き添い、阿崎先生の勧めもあり、自分も健康コースに入門して、2019年8月に審査を受けて10級に昇級できました。自分は2003年頃から全身痛があり、線維筋痛症と確定診断されて、痛みやハンディを抱えながらも、今日一日を喜び生活しています。